園日記

サツマイモづくしの一日。

さつま芋掘りをし、蒸かし芋を食べた子どもたち。

その後は、あちこちのクラスでサツマイモ作りやサツマイモの絵画を行ったようです。

 

楽しかったさつま芋掘りの思い出や美味しかった蒸かし芋の記憶というのが、ほんの一時間ほど前の記憶ですから、

今日の作品には、ダイナミックな描写をされているものが多かったように感じます。

心が動いたときに作った作品というのは、そこに心が表れるもの。

園生活で沢山の感動体験をし、それを作品に素直に表現する事で、心の成長をより一層高めていって欲しいですね。

蒸かし芋。

子どもたちが畑へさつま芋掘りに行っている間、園では蒸かし芋を用意していました。

みんなが園に帰ってきたので、早速食べてもらいましたよ。

さつま芋掘りから帰ってきてすぐ食べる蒸かし芋、皆忘れられない味になったようです。

 

今週金曜日は年中さんの焼き芋作り、来週水曜日は年少さんのサツマイモ餃子作りと、サツマイモのクッキングが続きます。

こちらも楽しいイベントにしていきたいですね。

さつま芋掘り。

今日は皆待ち望んでいたさつま芋掘り。

エイエイオー!!のかけ声と共に、畑へ行ってきましたよ。

 

今年のさつま芋は大きいものが多く、次から次へと出てくるので皆大喜び。

沢山掘れたので、今日持って帰ります。

ご家庭でもご賞味下さい。

おにぎりパーティー。

今日は、今まで半年かけて年長さんが育ててきたお米の収穫祭、おにぎりパーティーを行いました。

幼稚園での調理経験もよく積んでいますし、家でのお手伝いもよく行っている年長さんですから、米とぎなどはお手の物。

あっという間に米とぎを終え、炊飯器のスイッチをオンしたら、米が炊きあがるまではホールでスライド鑑賞をしました。

4月23日に米の種まきを行ってから丸半年。

毎日の水やりや草むしり、代かき、田植え、稲刈り、脱穀、籾すり、精米ときて、いよいよ今日がおにぎりパーティー。

この半年の工程を振り返るスライドを観ていると、彼らも感慨深く感じている様子でした。

さて、いよいよ炊きあがり。炊けた瞬間の表情を見ているだけで、どれだけ彼らが期待感を持ってこの活動に取り組んでくれていたか分かりますよね。

炊きたてほかほかのお米でおにぎり作り。

「早く食べたいけれど熱くて握れない!」って話す声もとっても嬉しそう。

 

さて。いよいよおにぎりを食べるときが来ました。

「いただきます!!」

口いっぱいに頬張ると、精米したてのお米の香りが口の中に広がり、とっても美味。

自分たちで育てた米という付加価値がついていますから、彼らには忘れられない味になった事でしょう。

 

今日をもちまして、半年間続いたお米の活動は終了しました。

「美味しいおにぎりを食べた。」という感想以上に、作物を作る大変さや楽しさ、食べ物を大事にしようとする気持ちなど、心に響くものがあったように感じます。

そこまで行って初めて、食育として意味のある活動になると我々は思います。

彼らの心の成長を感じられるようなエピソードが今後現れてくると嬉しいですね。

おず。

オズ、出来た!!