6月4日(金)
雨の金曜日。
一週間の疲れが溜まっている子どもたちには恵みの雨でした。
年少すみれ組さんは楽器遊び。
トイレットペーパーの芯に細かく切ったストローを入れ、マラカスを作りました。
担任の歌う曲に合わせて、楽しそうにマラカスを鳴らしていましたよ。
年長まつ組さんの魚屋さんごっこ。
今日は魚やエビ、ウニなどを作り、絵の具で色づけしました。
本棚にある魚の図鑑を見る目が真剣なこと。
パックに入った切り身の魚も出来上がり、段々と魚屋さんっぽくなってきましたよ。
この魚たちが冷蔵庫やショーケースに飾られると、更に盛り上がりそうですね。
年中ばら組さんは、新たな曲でダンスを踊っていました。
頭を抱える振り付けが面白く、園内でも人気曲となっていきそうですね。
6月3日(木)
6月3日木曜日。
朝、年長まつ組さんは園庭で玉入れの玉運び。
運動会の年長競技で行う予定の種目を初めて園庭で行ってみました。
『頭』を使って運ぶことを意図して企画した競技でしたが、今はまだ『体』ばかりを使っている様子。
普段から『頭を使って遊ぶ』毎日を過ごしている上田名っ子ですから、何度か行えば効率の良い運び方を模索し始めると思います。
その日がくれば、飛躍的にこの競技は面白くなることでしょう。
その頃年少さんは畑へ。
一ヶ月ほど前に植えた里芋がようやく芽を出したので、観察しに行きました。
度々様子を見に来ていたトウモロコシもここ数日の日照りで大きく背が伸びており、以前見たときとは異なる見た目にみんなビックリしていました。
帰りはちょっと寄り道して、アジサイ鑑賞をしました。
青や紫だけでなく、ピンク、白など様々な色のアジサイが咲いている様子をじっくり眺めていましたよ。
たんぽぽ組さんは、園に帰ってきてから早速アジサイ作り。
好きな色のお花紙を丸め、糊で貼ったアジサイは、どれも素敵な色合いで、とても魅力的な作品でした。
糊が乾き次第、壁面に飾られると思います。お楽しみに。
昨日海を作ったばら組さんは、その海にカニを飾りました。
カニを貼っている最中から、「次はサメだね。」「私は、イソギンチャクがいい!!」と次に何を作ろうか話し合いが始まるほど盛り上がっていましたよ。
今年のばら組さんは、近いうちに壁一面に海の生き物が飾られそうです。
見上げるとカニやクラゲ、イソギンチャクなどの生き物が所狭しと飾られている、水族館のようなお部屋になったらとても素敵ですね。
年長まつ組さんは、今日も魚屋さんづくり。
ショーケースは、サランラップの芯で支えることで立たせることに成功し、段ボールを使って中段の仕切りも作れました。
ここに魚を飾れば、本当のショーケースのようになりそうですね。
こちらは、画用紙を円形に切っていた男の子。
丸めた画用紙と組み合わせて、何かを作っているようです。
「出来上がった~!!」と嬉しそうな声が聞こえたので何を作っていたのか聞いてみました。
「鍋だよ~。ここに、この前飲んだお味噌汁を入れるの!!」
さすが、誰よりも嬉しそうな表情でアジのつみれ汁を飲んでいただけあり、率先して鍋作りを行っていましたよ。
一生懸命作ったこの鍋にアジのつみれ汁を入れてくれるとは、嬉しいですね。
6月2日(水)
三学年の砂場遊びを終え、ホッと一息の水曜日。
朝から年長さんは畑へ出かけました。
年長さんは、一人一つずつペットボトルで作った田んぼをしっかり管理し、稲刈りの日まで育てます。
今日は、その田んぼ作りである代かきでした。
まずは、畑で育てている苗をじっくり観察。
「この苗をこの田んぼに植えるのか~」とイメージが膨らんできたので、更に期待感が高まった様子でした。
土のたっぷり入ったペットボトルを大事そうに抱え、園へ戻ってきたまつ組さん。
いよいよ代かきの開始です。
「水を入れてしっかり捏ねることで稲の生育に適した良い土となるよ」と事前に説明していたからか、みんな肘まで泥だらけになりながらもしっかり捏ねてくれました。
これなら、美味しいお米が作れそうです。
来週、田植えを行いたいと思います。
代かきが終わってからは、魚屋さんづくり。
大型冷蔵庫を作っていたグループは、今日は絵の具で色塗りを行っていました。
昨日水道をつくっていたグループは、今日はショーケース作りに取りかかったようです。
段ボールカッターで発泡スチロールを切り抜いてショーケースの枠組みとするようですが、これをどう立てかけるのかで意見がまとまらず苦労しているようです。
話し合いの楽しさをつかみ始めているようなので、面倒くさがらずに積極的に意見を言い合って欲しいですね。
年中ばら組さんは、海作り。
今壁面に飾られている海には昨日作ったカニを飾るスペースが残っていないようで。
新たな海を今日は作りました。
明日はこの画用紙を貼り合わせて、大きな海とするようです。
楽しみですね。
6月1日(火)
今日は、予想していたよりいい天気だったので、年少さんの砂場遊びを行いました。
朝、年少さんが遊びやすい砂場を作るのは、いつもの事ながら年長さんの役目です。
年少さんがジャンプしやすいような大きな山と、跳び込んでも危なくないように深い海をあっという間に作ってくれました。
年長さんと年少さんのサポートを受けて始まった年少さんの砂場遊び。
程よい気候で皆遊びやすかったようで、体全体で砂と水の感触を楽しみました。
今日で三学年の砂場遊びが全て終わりました。
今日の年少さん、トンネル掘りを楽しんだ年中さん、『まつ組の街』を作り上げた年長さん。
三学年の様子を見比べると、遊びの質や服の汚れ方に大きな違いが見て取れるでしょう。
上田名幼稚園の年長さんの砂場遊びは、皆でイメージを共有して城や滝などの街を作るという創造性溢れる遊びです。
その土台となるものが、今日の年少さんのように体全体で砂場を楽しむ遊び方なのだと言われても実感が湧かないでしょうが、過去の卒園児が同様の遊び方を経て成長してきたように、この遊びこそが必要不可欠なのです。
彼らが二年後、創造性溢れる砂場遊びを行ってくれる日をお楽しみに。
年中ばら組さんは、カニ作り。
ハサミを使ってのカニ作りですが、みんな丁寧に、慎重に切っている様子が印象的でした。
壁面に飾られている海にまた新たな動物が仲間入りするようです。
ばら組のみんなも、壁面が賑やかになっていくのを楽しんでいる様子なので、これからもどんどん盛り上げていって欲しいですね。
年長まつ組さんは、ホールでボールを運んでいました。
運動会で年長児が行う競技、『賢くススム君』『賢く・高く・積むゲーム』に続く、賢くシリーズの新作ゲームを考案中なので、ちょっと試してもらいました。
もうちょっと改良の余地があるかな?
「頭を使って遊ぶ」上田名幼稚園らしい新競技をお楽しみに。
まつ組さんの魚屋さんづくり、大きな冷蔵庫と水道作りが進んでいます。
ガムテープの貼り方がまだまだ怪しげですが、これもこの時期特有のこと。
昨年の年長さんもお店屋さんごっこの頃はセロハンテープをベタベタ貼り付けていましたが、三月の幼稚園作りでは器用に扱えるようになっていました。
細かいことは気にせず、魚屋さんづくりを思い切り楽しんで欲しいですね。